自動車の税金メモ◎自動車の税金を知ろう! 自動車にかかる税金には、自動車税、自動車取得税、自動車重量税があります。 TOP 自動車税 自動車取得税 自動車重量税 スポンサードリンク |
自動車重量税自動車重量税とは自動車の税金で比較的高いのが、自動車重量税です。 自動車重量税は、自動車を購入する時や車検のたびに支払う税金です。 自動車を新規に登録する場合は、一回目の車検が来る3年分を支払います。 車検の際には、次の車検が来る2年分を支払います。 したがって、自動車重量税は完全前払いとなります。 月割りで分割して支払うこともできないないので一括で支払います。 また重量税を支払わないと車検も通らないことになります。 納付手続きは、通常車検を依頼する車検業者やディーラーが代行してくれます。 自動車重量税はいくらかかるのか自動車重量税は車の重さによって税額が変わっていきます。 自動車が重くなるほど、税金は高くなり、軽自動車は安いということになります。 ここで言う自動車の重さとは、自動車の乾燥重量のことを指します。 ガソリンを入れずに人を乗せない状態です。 税金の額は、0.5トン(500Kg)ごとに変わっていきます。 下の表は自家用の乗用車の自動車重量税です。 たとえば車両重量が1トンの自動車を新車で購入すると、重量税は3年分先払いで、37,800円かかることになります。 車検時は2年の場合25,200円かかり、1年車検になると12,600円となります。 なお車検付きの自動車を販売店等から購入する際には、前所有者が税金を支払い済みのケースが多いので、 新たに請求される事はあまりありません。
自家用乗用車(定員10人以下)
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自動車重量税が戻ってくるケース自動車の車検期間がまだ残っていて、かつちゃんと廃車の手続きをすると自動車重量税が戻ってきます。 これを重量税還付制度といいます。 先に述べたように、自動車重量税は一括で前払いをする為、廃車にすると車検の有効期限が残った分だけ、税金の支払い過ぎ になってしまいます。そこで車検残存期間に応じた税金を還付しましょうというものです。 ただし、自動車リサイクル法に基づいて、きちんと廃車の手続きがなされてる事が条件となります。 申請は運輸支局などで、一時抹消後の解体届出と永久抹消登録を同時に行います。 還付される額は、次のとおりです。 還付金額=納付された自動車重量税額×車検残存期間÷車検有効期間 還付金の受け取りは、銀行振込みによる方法があります。 郵便貯金「ぱるる」の口座への振込みもできます。 なおこうした手続きは、廃車を依頼する整備工場やディーラーでやってもらえます。 ▼自動車にかかる他の税金 |