腹張り

苦しい腹張り。腹張りの原因はなんでしょう。また腹張りの解消法にはどんな方法があるのでしょうか。

腹張りの原因と解消

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腹張り
お腹が張る、お腹がゴロゴロ鳴る。苦しいですね。 お腹が苦しい、重いなどの腹張りの症状に悩んでる方は多くいます。 便秘やお腹の機能低下でガスがたまったり、 ストレスが原因で腹張りになってしまう方もいます。

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腹張り
腹張りは、お腹全体やお腹の一部が張って苦しい症状が出ますが、 腹張りの原因はさまざまです。 一般的に消化管にガスがたまると、腹が張ったり、重い感じがしたり、ゴロゴロ感があったりします。 また胃の機能低下で起る症状として、重苦しさや不快感を感じる人もいます。 いずれも専門的には、腹部膨満感といいます。 他に、腹部に炎症があったり、腫瘍があったり、妊娠でお腹が張ることもありますので、 その場合は専門の婦人科で診察してもらったほうが良いでしょう。 このページでは、主にガスが原因で起る腹張りを中心に説明したいと思います。

腹張りになるしくみと原因


腹張りの原因は、お腹にたまったガスであることが多いのです。 食べ物を食べると、お腹ではガスが作られます。 ガスはある程度たまると、おならや呼吸で排出されていきますが、 お腹の中で発生するガスの量と排出の均衡がくずれ、お腹のガスが多くなった場合に腹張り(腹部膨満感)を感じます。 特に女性に腹張りの症状が多いのは、便秘などによって胃腸障害がおこり発酵したガスがたまりやすい状況となります。 また、生理時には子宮、卵巣が大きくなりますから、そのために腸が圧迫されることで腸の機関が弱まることもあります。

心因性のストレスによって腹張りがおこることもあります。 これは緊張状態や心にストレスがかかると、通常の状態より空気を飲み込んでしまう症状で呑気症といわれてます。 こういった心理的なことでも腹張りの原因となり得ます。 それから、悪玉菌が増えても腹張りが起ります。 悪玉菌が増えると、腐敗ガスが発生します。 繊維質の多い食べ物や糖質を多く含んだ食物を採り過ぎも吸収不良をおこしやすくなり、ガスを増やす要因になることもあります。

ちょこっとメモ:ちょっと気になる腹張り

吐き気や実際に吐いてしまう。腹痛が現れる。しこりがある。便や尿が普段どおりに出ないなどの別の症状が出る場合は、 単なる腹張りと勝手に判断してしまわず、専門のお医者さんに診てもらったほうがよいと思います。 同じような腹張りの症状でも違う病気の場合もあります。 たとえば腸閉塞は、腸管がふさがり消化物やガスが通過できなくなる病気です。 女性の場合、卵巣腫瘍がおなかを圧迫している原因となることもありえます。 いずれの場合も症状を細かく伝えて、検査を受けることをおすすめします。


腹張りを解消したい

お腹のガスは市販の薬で減らす事もできますが、 ここでは簡単に家庭でもできる解消法をご紹介します。 まずはぜん動運動を刺激してみましょう。 ぜん動運動とは、便を排出するために必要な大腸の運動のことです。 お腹をあたためると、このぜん動運動が促進されます。 よく言われる半身浴や腰湯などが良いでしょう。 お風呂に入った後のマッサージも良いようです。 マッサージするのはもちろんお腹。体が冷えない内にやさしく時計回りで円を描いてマッサージします。 またこれも良く知られてる事ですが、腹張りにヨーグルト。腸の働きを良くする事で知られてます。 食事と一緒にデザートにと少量でも習慣づけると良いと思います。

あまり知られてないものでは、ハーブがあります。 実はハーブには胃を健康にして消化器系の働きを良くする作用があります。 ハーブティーにして飲むと、採りやすいでしょう。 運動不足が原因で腹張りになってしまうような人は、ヨガなどいかがでしょう。 ヨガはお腹をひねったり伸ばしたりする運動を多く含んでます。 これがお腹を元気にし、内臓の働きを良くするようです。 しかし腹張りの原因は、人それぞれで違ってきます。 運動不足、ストレス、食生活、腸内の水分不足などまず自分で思い当たる 腹張りの原因を考えて対処するのが近道のようです。


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