ステンドグラスランプ

ステンドグラスランプシェード

ステンドグラスランプシェードは、色付きガラスを照らした温かい灯りが、ロマンチックな雰囲気を演出してくれます。お部屋の雰囲気を柔らかくし、リラックスさせてくれるステンドグラスランプシェードは、生活空間を潤いのある色彩に変えてくれます。そんなステンドグラスランプは、ギフトにも喜ばれる工芸品です。

ステンドグラスランプシェードでロマンチックな癒やしの空間を演出!

ステンドグラスランプシェードとは?

スポンサードリンク ステンドグラスランプシェードは、色ガラスのかけらを鉛でつなぎあわせたもの。 いろんな色のガラスを組み合わせて、絵や模様を表現する美しい伝統的なランプです。 教会や西洋風のレストランなどへ出かけていけば、窓の装飾に多く使われているのを見かけますが、 現在では公共施設のオブジェや一般のお家の窓にもステンドグラスが使われることも珍しくありません。 特にステンドグラスをほどこしたステンドグラスランプは、室内のインテリアとして女性を中心に根強い人気があります。 光を通した時のステンドグラスランプは、他の素材では再現できない独特な組みガラスの美しさがあります。 照明器具としての実用的用途はもちろんですが、美しい装飾品として、静かな癒やしのランプとして、ステンドグラスランプは長く愛用できるランプです。

ステンドグラスランプは空間を癒やす灯り

ステンドグラスといえば、窓に取り付けるような大がかりなセットを思い浮かべますが、 ステンドグラスランプでしたら特別な手間もいらず、お気に入りの場所へ移動できます。 また手に届く位置に置けることで、普段のお手入れもしやすく、より一層の愛着も湧いてきます。 ステンドグラスの寿命は非常に永く、お部屋のインテリアとして、装飾品として、 ずっと付き合っていけるランプです。 夜、ステンドガラスを通して見るランプの明かりは、見ているだけで美しく、心が癒やされます。 じっくりとお気に入りの色、絵を選んで、一生の宝物にしてみてはいかがでしょうか。

ステンドグラスランプシェードで有名なティファニーランプ

ステンドグラスは、もともとヨーロッパで教会の窓として発展してきました。 それが19世紀のアールヌーボー期になると、アメリカのルイス・ C・ティファニーが、ステンドグラスの新しい作り方を考えだします。 それが「ティファニーのステンドグラスランプ」と呼ばれるものです。 それまでの作り方は、ガラスのかけらを鉛のレールにはめ込んで作る大き目な窓に適した方法でした。 それをティファニーは、ガラスの周りに銅のテープをまいてハンダ付けするという方法を考えました。 ガラスの周りに銅のテープを巻いてハンダ付けするので、細かい模様のティファニー独特のステンドガラスランプを作ることができました。そういう新しい技法とともに、オパールセントガラスという、不透明な乳白色ガラスを 発明します。 スポンサードリンク
ティファニー工房は、このガラスと新しい技法により 数多くの芸術的なステンドグラスランプシェードを生産しました。 本来、ティファニーのステンドグラスランプと呼ばれるものは、当時のティファニー工房で作られたオリジナルのランプですが、 現在はティファニーのステンドグラスの作り方を使ったランプも「ティファニーランプ」と一般的に呼ばれてるようです。

ステンドグラスランプの選び方

一番大事なのは、永く付き合っていける気に入った絵柄や色を選ぶことです。 ただステンドグラスランプは、店内の照明の下で見るとランプシェードのガラスがきれいに映りますが、 実際のところ、ランプの明かりを点けてみないとその良し悪しはわかりません。 いくらきれいに見えても電球を点灯した時に、あまりにも電球の形がわかりすぎるほど安っぽいガラスだったり、 想像した発色とは違っていたというのでは気分もそがれてしまいます。 また逆にぱっと見た感じ暗くてくすんだようなガラスでも、電球を灯すと非常に鮮やかな色彩で輝くランプもあります。 伝統的なオリジナルティファニーランプにはそのようなものが多いそうです。

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キットでステンドグラスランプを手作り

最近は女性を中心にステンドグラスランプシェードに人気があり、手作りでランプを作る方も徐々に増えてるようです。 お近くにステンドグラスの教室があれば、直接教えてもらったほうがわかりやすいかと思いますが、 教室がない場合、「手作りランプキット」も売り出されています。 だいたいランプを作るための基本道具セット、制作手順書、練習用キットが含まれているようです。 ステンドグラスランプの作り方にはふたつの方法があります。 一つは「レッドケイム」という製作技法。 これはH型の溝を切った鉛線にガラスをはめ込み、それを半田で接着していく方法で、 中世のヨーロッパ教会に見られるステンドグラス窓などがそうで、非常にオーソドックスな技術です。 もう一つはカットしたガラスのつなぎ目に銅テープを巻き、それを半田でつなげていく方法です。 これは「カッパーホイル工法」と呼ばれてます。「カッパーホイル工法」は、前述の「レッドケイム」と比較すると、 比較的簡単に作業に取り掛かれるようですので、ステンドグラスの教室や通販キットでは大体この「カッパーホイル工法」 が多いようです。


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