ニキビケアどうしてますか。10代の思春期を送る人にとっては、とても無視できませんね。 アンケートによると、女子中学生の55%、女子高生の65%がニキビに悩んでるといわれてます。 10代の内は、ニキビができるのもあたりまえ。 でも間違った方法でニキビケアをすると、よけいに悪化させてしまうこともあります。
ニキビケアは洗顔が基本です。 洗顔に使うせっけんは、弱アルカリ性がおススメです。 弱酸性ですと汚れの落ちが良くないですし、ニキビケアも充分にできません。
注意: ニキビを早く直したいからといって、洗顔のやりすぎは逆に良くありません。 肌に必要な潤い成分までとれてしまいます。洗いすぎると、皮ふの表面が固くなってしまい、毛穴がふさがれ、ニキビ増殖の原因になったりします。
気になってしょうがないニキビ。ついついさわってしまうなんてことありませんか。 髪の毛でかくしたりしてませんか。外からの刺激があると、ニキビは増えやすくなります。
特に、ニキビつぶしはさけましょう。洗顔のところでもふれたように、顔にごしごし力を入れて洗うのもだめです。 メイクはクリームクレンジングでちゃんと落としましょう。
生活のリズムも大切です。夜ふかしぐせはお肌にも良くありません。寝不足で皮ふがべたべたになったりすると、 毛穴にも脂がたまり、ニキビができやすくなります。 お菓子をいつも食べていたり、油分の多い食べ物ばかり食べているのもニキビができやすくなります。
ニキビが10代に多いのは、皮ふに脂分がたまりやすくなるなるからです。 10代は体の成長期です。そのために、体は脂肪分をたくさんたくわえます。 ためられた脂分が使い切れないと、それがニキビになります。
生理の前になると、ニキビが増えたりしませんか。 これは排卵後の黄体ホルモンの分泌が活発になることで、皮脂腺が刺激され、皮脂の分泌が多くなるためです。 卵胞が正常に育ち、排卵されているということですので、ふつうに起ることです。
10代の思春期にニキビができるのはふつうのことです。ニキビは、清潔を心がけてケアしておくと、時期が来れば自然に減ってきます。 体の正常な反応ですので、必要以上に思い悩んだりしないようにしましょう。